炎の男・坂上田村麻呂が立ち上がる!! 桓武帝崩御後、暗雲立ち込める朝廷。 そして、平城天皇が退位、嵯峨天皇の御世となる。 そんな中、空海は嵯峨帝と歴史的な出会いを果たす。 一方、最澄の状況は、ますます厳しいものに…!? 朝廷内を揺るがす“平城上皇の変”(薬子の変)で 坂上田村麻呂が見出した「正義」とはー---!? そして、空海と最澄、二人の天才が刻み付ける生き様とは!? 絶望と希望を抉り出す、第9集!!詳細
リンゴさん通報5.0相容れないが凄いのは分かるどうもおかざき真里さんの作品は好きになれない、もうそれは好みの問題なので自分でもどうしようも無い。ただ好き嫌いとは別に、才能は絵にも話にも痛いほど感じ取れる。なので星は迷わず満点。美大に行く選択肢など1ミリも考えたこと無かった朴念仁には、無からこれだけの作品を生み出せる底力が天啓にも似て畏怖の対象ですらある。モーツァルトでもないし、サリエリでも無いのだが、苦手でも凄さは分かる。もっと絵心なりマンガ心なりがある人なら、ダイレクトに凄さが理解出来るんだろう。おかざきさん、この話を完結した後、大丈夫だろうか?2019/10/21いいね(1)
ブドウさん通報5.0すごく深い仏教の注釈が多く読みづらいが、現代の坊主丸儲け(ロレックスして戒名にうん万円取って高級外車を乗り回して結婚して子供も持って)とはまるで違うものを見させられた。人間の欲が渦巻く中で、人は平等に権利を持つ。人々の為に、もっともっと学ばねばと身も心も磨り減らしながら修行する二人がどう出会い日本にどう影響を与えることになるのか今後が気になる、そして自分も学ばねばと考えさせられる漫画でした。2019/10/21いいね(2)