ここは東京下町・向島。小料理屋「魚奈亭(さかなてい)」にお店の明かりが灯るころ、酸いも甘いも噛み分けた、人間模様は花盛り! 「川沿いで日向ぼっこしているおじいちゃん。ふとん干ししているおばあちゃん――私は、そういう姿を、ながめているのが大好きです」――入江喜和のあたたかいまなざしが、今日もお店の常連さんを増やしています。あなたの街に、「帰りたくなる」やさしいお店は、ありますか?詳細
リンゴさん通報3.0途中までは面白かったですが…村藤って医者が出てくるまでは、1話完結型のほのぼのした下町の小料理屋さんの人間模様と、美味しそうなお酒と肴を楽しめて良かったです。くっつきそうでくっつかないあや奈とイワオちゃんの感じも楽しんでました。でも医者が出てきてから恋愛ドロドロ系が混じってしまい、作品の空気が変わってしまいました。残念です。後から知ったのですが、作者の入江さんが、今の旦那さんと知り合ったのが村藤が出てきた頃で、どうも村藤のモデルは旦那さんみたいですね…これ以降の入江さんの作品(主に主役のパートナー)に必ず村藤っぽいモラハラ系が出てくるようになり、良くも悪くも影響されてるんだなと思いました。村藤登場以前までなら、星5つでした。2020/10/28いいね(3)
ブドウさん通報4.0全体的には面白いです。基本的に1話完結型なので気軽に読めます。出てくる料理も美味しそうだし、登場人物も皆リアリティある江戸っ子って感じがいいです。ただ、入江さんの男性の好みなんでしょうか、群ちゃんのキャラが個人的にはあまり好きになれなかったかな〜同作者のおかめ日和の先生やのんちゃんのり弁の元旦那と同じく自己中タイプで、せっかくのそれまでの肴姫の雰囲気が変わってしまったのが残念でした。恋愛関係は初期のあや奈とイワオちゃんのつかず離れずだけど気持ちは通じあってるって感じのほんのりしたくらいがこの作品にはちょうど良かったかなと思います。群ちゃんが出てきてから恋愛に重点がいってしまったかな。なのでマイナス1です。2019/01/05いいね(1)