“付喪神”それは魂を宿した器物――人ながらその身に“稀人”を宿し“憑坐”として生を受けた少女・ぼたんと、人ながら付喪神を常世に導く“塞眼”として生きる青年・兵馬。良縁を紡ぐ二人の前に現れた唐傘。その襲撃の代償はあまりにも大きかった。ぼたんを攫われ、仲間を失った塞眼たちはぼたん奪還へ向け新たな決意を固める。塞眼と唐傘の全面戦争の幕がいま上がる――絆と恋の付喪ノ語り、狼煙が上がる第十三巻。詳細
えりゅ通報4.0完結!面白かった、ありがとう意外とあっさり終わってしまった~常世でもう一波乱あるかと思ってたのに。特にエンディングは、恐らく読者が皆予想・期待していた通りすぎて、むしろなぜそれの斜め上を行く展開にしてくれないの!?とすら思ってしまった。反則技もいっぱいなお話ではあったけど、闘い主体の漫画なんてそんなものかと。絵もいつも綺麗で、ズタボロな戦闘のときですら美しい。キャラ立ち半端ないみんなの丁寧な描き分け、好きでした。近い未来、兵馬とぼたんに双子が生まれ、兵馬のトラウマを再発させながらも、引き手の訓練を始める話、お待ちしています。2023/09/07いいね