「おごれる人も久しからず」――権力を握った平清盛の専横は、平氏一門の運命を栄華の座から滅亡へと転回させる。院庁と山門の紛争、天台座主明雲の流罪、鹿ヶ谷の謀議。清盛激怒の末の鬼界が島への流罪と、俊寛の客死。さらに後白河法皇鳥羽離宮幽閉などなど、物語序盤にして時代は末期的様相を呈する。かつて刊行された講談社学術文庫『平家物語』全12巻を4冊にまとめ、新版として刊行。第一巻は巻第一から第三までを収録。
新版 平家物語(一) 全訳注
新版 平家物語(一) 全訳注
新版 平家物語(二) 全訳注
新版 平家物語(三) 全訳注
新版 平家物語(四) 全訳注
新版 平家物語 全訳注 全四冊合本版
(8/28まで)
通知管理を見る
まだレビューはありません。