「おごれる人も久しからず」――勢いづく木曾義仲の前に、平家は僅か二十余年の栄華の末、都落ちを余儀なくされる。九州から瀬戸内へ落ち延びながら雪辱を期するも、源義経等の攻勢に一族は次々に無念の最期をむかえ――。宇治川の先陣、鵯越の坂落などおなじみの名場面の連続で、平氏転落の加速を格調高く語ってゆく。講談社学術文庫『平家物語』全12巻を4冊にまとめ、新版として刊行。第三巻は巻第七から第九までを収録。
新版 平家物語(三) 全訳注
新版 平家物語(一) 全訳注
新版 平家物語(二) 全訳注
新版 平家物語(三) 全訳注
新版 平家物語(四) 全訳注
新版 平家物語 全訳注 全四冊合本版
(8/28まで)
通知管理を見る
まだレビューはありません。