◆おまえのきれいな花をよく見せてくれ
花売り娘を拾ったのは女嫌いの貴族様
◆育ての親に<花を売る>ため夜の街へと放りだされたエフラシア。その言葉が持つ意味を知らず、危うく襲われかける。通りすがりの伯爵・テオドールに助けられ、なぜか彼の屋敷で淑女教育を受けることに。「ここはどんな花びらよりも甘くて美しいな」女嫌いのはずの彼に熱く囁かれ、エフラシアは初めての悦びに抗えない。彼には婚約者がいるのに……。
既刊(1巻)
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花蜜ロマンス~不機嫌な貴公子に愛されて~