記憶をめぐるヒューマンドラマ最終巻! 「けしや」── それは 記憶を消すことで人を幸せにする稼業。 彼らは各地でチームを組んで活動する。 その中の一つ「鎌倉けしや」のメンバーは ケシの蒼、トメの菜乃葉、ゴの青志郎と葵。 彼らに迫る最大の危機とは───…!? 菜乃葉の幼い頃に失われた記憶。 そこには、転校生・百ちゃんに繋がる 恐ろしい真実が隠されていた! 記憶を操る「けしや」達が集結する ヒューマンファンタジー、感動の最終巻!!詳細
モモさん通報5.0期待通り面白かった他の作品を読んで注目していた作家だが、期待通り面白かった。さすがだった。ケシとかトメとか本当にこんな稼業があるかわからないけど、有るときっちり思わせてくれる技量はそんじょそこらの若造には絶対無理でしょう。この作家の良いところは、基本的に丁寧親切なので、ガッツリ向き合って読まなくてもちゃんと話が頭に入ってきてくれるところ!時間潰しに急ぎめで読むけどどうせなら楽しみたいってワガママをちゃんと叶えてくれる。もっともその手法で逆にこちらが絡め取られて続き読みたくてたまらなくなるんだけど。絵柄が古いのはご愛嬌、平均点がとても高い作家さんなので今後も読み増やして行きたいです。2019/10/24いいね(1)