リペイドの街のギルドで、アルトは自らの意思で依頼をうけることに。その依頼とは、余命幾ばくもないラギという老人と、残り少ない余生をともに過ごすということだった。一方セツナは、ノリスとエリーという花屋の夫婦を助けるために依頼を受けることにするが、時を同じくして、王妃から直々に別の依頼が持ち込まれ・・・・果たして、セツナとアルトはそれぞれ依頼を無事達成することができるのか? リペイドでの尊く愛おしい日々を描く、シリーズ第4弾!詳細
ブドウさん通報5.0刹那...セツナ.......切ないです!!(ハートフルでエモくて)チートスキルおらおら異世界ものではなくて、チートスキルはあるものの、元々病死した主人公が動ける体を手に入れ、はじめて自由に生きるということを手探りして生きていくのが良いです。自分探しというか......です。おらおらでないからこそ、これぞ冒険譚だなという作品です。落ち着いた雰囲気で、ところどころで人の優しさや残された者の寂しさなんかにウルっときます。主人公の真剣に生きようとする姿に、読者の私も見守りたくなります。ああ、エモい!!2025/07/26いいね