あらすじ高校2年生になって運命が動き出す悠宇たち。でも、どんな物語にも“始まりの前”があるもので・・・・・・。「はい、えのっち! あ~ん」「・・・・・・・・・・・・」 日葵は凛音との再会に距離を詰めようと躍起になったり、「夏目くんか。これも何かの縁であろう。よろしくしてくれたまえ?」「え? ああ、うん。よろしく・・・・・・」 慎司は打算のみで悠宇に近づこうとしたり――? いつもと違うけれど、これから“いつも”になっていく。これは高校入学直後の親友たちを追う前日譚!