聖なる力を持たない聖女セルマ。公言する必要はないので周囲には秘密だ。だがそんな彼女を怪しむ男がいた――王弟殿下のテオフィルスだ。彼は信者として教団に入り、何かとセルマを疑ってくる。ところが、やむにやまれぬ事情でついに本物じゃないとバレちゃった!! なのに彼は「君を理解するのは俺だけでありたい」とむしろ迫ってくるようになり!?【電子特典は、葛城阿高先生書き下ろしSS「一方その頃王宮では・・・・・・」を収録!】
本物の聖女じゃないとバレたのに、王弟殿下に迫られています【電子特典付き】
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