高校の夏休み。それはぼっちの俺にとって心置きなくぐだぐだできる、ボーナスタイム……のはずだった。
「まったく、なんで海に来てまで寝てるわけ?」
タイムリープ仲間の花見辻に海へ連れ出された上に、クラス委員長の白峰に任命された文化祭実行委員の仕事まで始まって忙しない。
まあ面倒くさい仕事はアイツらに任せて、俺は適度に手を抜こう……と思ってたのに、なんで俺じゃなくて白峰がハブられてるんだよ!
「悪いけれど、放っておいてくれ」――なんて。ああもう、そのセリフは俺のもんだろうが。
最悪で最高、そして残念までに眩しい高校2周目ラブコメ、第三弾!
※2025年9月現在、電子版のみでの配信となります。