西方を追われ、東方南部のカダハバの地へと流れ着いたとき、盗賊ベルリは、人買いの手から救った銀の髪を持つ少女を連れていた。その少女は、不思議な力で彼の心を捉えて放さなかったのである。少女を養うために、ベルリは再度、盗賊集団を組織したが、操兵持ちの旅商人を襲おうとして失敗、ベルリは旅商人の一行とともに、この地方の部族の長であるコシワクに捕えられた。だが、この事件は、少女を狙う教会練法師の仕組んだ罠だったのだ。《残月の闇龍》文庫3冊がセットになった合本版!
既刊(1-10巻)
剣の聖刻年代記1 ~黒き鉄の進軍~
(10/9まで)
剣の聖刻年代記2 ~皇帝の赤い剣~
(10/9まで)
剣の聖刻年代記3 ~蒼き宿命の地~
(10/9まで)
剣の聖刻年代記4 ~白銀の戦神~
(10/9まで)
剣の聖刻年代記5 ~黄金の聖戦士~
(10/9まで)
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剣の聖刻年代記~残月の闇龍~