既刊(1-2巻)

恋大蛇――羽州ぼろ鳶組 幕間

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出版社:
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690
恋と火事は、江戸の華。 咲かせたくもあり、咲かせたくもなし―― 流人となった男、酒呑み火消、次代を担う若頭。 三人の脇役たちが織りなす、心ゆさぶる物語。 救えなかった命――猛火に包まれた幼子の悲鳴が聞こえる。炎への恐怖に萎む心と躰を麻痺させるため、今日も“蟒蛇”野条弾馬は、酒を呷って火事場に臨む。 京都常火消、淀藩火消組頭取に己を取り立ててくれた心優しき主君が逝った。「帝を、京を、そこに住まう人々を救え」今際の言葉を胸に刻んだ弾馬は……(「恋大蛇」)。 表題作の他二編を収録、シリーズ初の外伝的短編集。
恋大蛇――羽州ぼろ鳶組 幕間

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