菖蒲咲く頃、大河内家を訪問した老侍が、“昌道(まさみち)公潔白の儀”と称する文を大目付の政盛に手渡し、そのまま門前で腹を切った。二月ほど前に、沼田藩主真田昌道が阿片抜け荷の咎(とが)により、右京に介錯されていたのだ。またぞろ田沼意次の謀(はかりごと)なのか……? 傑作時代活劇第四弾。
既刊(1-12巻)
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