偽りの皇帝夫婦としての人生を歩み始めた翔央と蓮珠。そんななか、双子の伯父である華国の王が、突然相国に訪れた。華王の目的が、双子の母親である朱皇后の遺児探しだと知った蓮珠は、大きな選択を迫られる。なぜなら、朱皇后の遺児とは、蓮珠が大切に育ててきた妹・翠玉その人であったからだ――はたして姉妹の絆は「偽り」に染まってしまうのか――残酷な運命に巻き込まれる、大人気中華後宮ファンタジー第七巻。
既刊(1-13巻)
後宮の花は偽りをまとう
後宮の花は偽りを散らす
後宮の花は偽りを隠す
後宮の花は偽りで護る
後宮の花は偽りに惑う
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後宮の花は偽りに染まる