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最後のサブカル誌「ワンダーJAPAN」が名前を少しだけ変えた、
「ワンダーJAPON」、この本で第11号を迎えました!
特集は「大分・宮崎 時空の歪みに誘われて」です!
慌ただしい日々の時間の流れから取り残されるように、
日常空間から余裕ではみ出してしまっている、
インパクト絶大な空間や物件たち……それらをたっぷりと掲載しています。
以下にいくつか内容を紹介しましょう。
膨大な敷地を誇り、店主が自ら「異彩店」と名乗る、
どこまでもカオスな骨董品店! 本当にお店なのか店内に
入ってもすぐには理解できないかも。
店名も非常に衝撃的なので、ぜひ誌面でお楽しみください!
とても個性的でレトロなミニ東京タワー、それとは対照的に
磯崎新氏設計による斬新なスタイルの展望タワー!
どちらのタワーも大分の別府にあります。
表紙にもなっている、ジワジワと心にしみる味わい深さをもった
廃ロープウェイ&リフト。上に傾いたゴンドラはどこを目指しているのか!?
「東洋の黄金郷」と呼ばれ、佐渡金山を上回る金の年間産出量を
誇ったこともある鉱山……その全貌が堪能できる地底博物館!
掘削作業に没頭する美形の等身大人形やド迫力の鉱山機械が圧巻!
すでに全線が廃止となっている高千穂鉄道ですが、RC造りと鋼製トラスが
絶妙の組み合わせでたっぷり味わえる美しすぎる廃橋!
出費はあるものの資料館では動態保存された廃線車両の運転も可能だ!
700体以上の自由すぎる姿に彫られた石像が大集合している高鍋大師は、
宮崎の至宝ともいえるワンダースポット!! 一度見たら忘れられない
超個性的な造形を目に焼き付けよう!
人間や動物の肉体が歪んでいたり、溶けていたりするなか
渦巻き模様に刻まれた謎の神様があちこち潜んでいるなど
広い庭を埋め尽くす、とてもミステリアスな彫刻・絵画制作に
94歳になるまで身を捧げた若杉早苗さん……の私設彫刻美術館。
特集以外にも、絶対必見の「蟻鱒鳶ル」(アリマストンビル)を大ボリュームで紹介!
東京のど真ん中に誰が見ても唖然としてしまう謎の建築物が! これは個人が
約20年かけて建設し、2024年に(大まかに)完成したもの。
ぜひぜひ誌面でそのビジュアルをご堪能ください!
マンガやアニメのジャンルで大人気の「異世界」ものですが、
実は身の回りには多くの「リアル異世界」が存在しています。
ワンダーJAPON第11号では、この魅惑的なリアル異世界=時空の歪みが
全ページからあなたを誘っています! ぜひ誘惑されてください!