あらすじ生物に変化する石ころ、逃げるツクシ、絡みつく山菜… 夢にまで見た田舎遊びはこんなんじゃなかった!? 規格外の生物だらけの魔境の中で 臆病少年が繰り広げる、命がけ(?)ほのぼのファンタジー・第2巻! 【あらすじ】 虚弱体質を治すべく、杉山空は祖父母のもとで田舎暮らしをすることに。 ある日、空の目の前に突如謎の着物姿の少女が現れる。 その正体は――祖父母の家に代々棲みつく家守の「ヤナ」だった。 都会から来た空にとって、“一級危険指定区域”である田舎は、まだまだ知らないことだらけ。 ヤナに田舎について尋ねてみると、はるか昔、この世界のどこかに大きな星が落ちたことにより、魔素が大きな力をもたらしたようで…。 …やっぱりこの世界、どこかおかしい!? 臆病少年が繰り広げる、命がけ(?)ほのぼのファンタジー・第2巻!
リンゴさん通報5.0そりゃ、電力ではなく魔力があって、そんな現代科学より応用の利きそうなものがある世界ならば、いやはや、こういう視点はなかったなーと。if日本。if現代。ちょっと毛色の違う転生モノですが、面白く読ませてもらいました。ドンドンお話が進むタイプがお好きな方にはあんまり合わないかもしれませんが、のんびり見守っていきたい方には良い感じかもしれません。余談ですが、じぃじが強面なのにかわいくてめっちゃイイです。2024/11/25いいね(1)
かしこまりこ通報5.0小学校の図書館に置いてほしい妙な説得力とリアリティ?、ちょっと設定を捻っただけでこうも変わるのか。使い古した言い方だが、想像力の羽を伸ばせるような、温かくて楽しい作品。子どもだった頃の息子に読んでほしかった。ただ、タイトルで損してる気が。先入観のこと言いたいんだろうけど、それはテーマじゃないよね? あと、双子弟も含めこんなしっかりした2歳児はあり得ない。全年齢向けの素晴らしい作品だと思うので、細かい部分を加筆修正して、児童文学の域まで育ててほしい。日本版ハリポタまで行けるかも。2024/11/23いいね(1)