日本SF界初の直木賞作家・半村良。戦慄のビジョンが令和に蘇る!
油田開発を巡りテロの標的となった日本が再軍備「いつか来た道」を逆走する(『軍靴の響き』)。
豊かな地方都市が濃霧に包まれた夜。山中の研究所で生物学者が謎の集団自殺。
豹とナマケモノを用いた謎の実験は、巨大な政治的陰謀へ繋がっていた(『不可触領域』)。
権力と嘘に翻弄されるディストピアの悪夢、ここに集成。(解説 マライ・メントライン)
半村良“21世紀”セレクション1 不可触領域/軍靴の響き 【陰謀と政治】編
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