出版社で文芸編集者として働く27歳の宮倉音は、仕事と家庭に恵まれ幸せな日々を送っていた。高2のとき、初めてできた恋人と再会するまではーー。母親への葛藤を乗り越え、これからも一緒にいてほしいと伊織に告げた音だったが…。【第16葉を収録】詳細