大長江の「赤壁(せきへき)の戦い」に孫権・劉備の同盟軍に敗れた曹操は、敗亡の身をいったん本拠地の魏にしりぞく。共通の敵を失って、孫権・劉備の角逐(かくちく)が始まる。一方、最後のあがきをつづける王朝一族の死命を制した曹操はふたたび起ち、劉備の蜀をうかがう。両者ゆずらず、孫権の呉と、三国相分かれての修羅場へと世は進展してゆく。
全巻(1-6巻 完結)
三国志(一)竜戦虎争の巻
三国志(二)孔明出陣の巻
三国志(四)天下三分の巻
三国志(五)南蛮討伐の巻
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三国志(三)赤壁の戦いの巻