あらすじまだ誰の眼中にもない真ヒーロー、フジイ! 職場では空気みたいな存在感の独身男性。 なのに、その生き方は破格の格好良さ! コスパとかマウントとか承認欲求とか、そういうものの為に戦ってる人生が なんだかどうでもよくなってくる…我々の価値観の外側で生きる男がここにいる! 前作『リボーンの棋士』で才能を炸裂させた鍋倉夫氏が新たに生み出した 令和のニューヒーロー「フジイ」が、 みんなが囚われている「幸せ」の概念ごと、爽快にぶち壊してゆく!
kudara通報5.0フジイさんみたいな存在はほしいよね周りの人間は愚痴を言い、陰口をたたき、人の機嫌を伺ったりで、一緒にいると疲れる。その雰囲気に合わせるだけで自分が人として価値が下がる気分にもなる。フジイさんのような人と一緒にいれば自分も含めて、人間を好きになれる気がする。2025/06/16いいね
オリーブさん通報5.0路傍の人々。そうだよな。自分も路傍の一員なんだよな。特別なキラキラを持っているわけじゃない。歴史に名を残すわけでもない。そういう多くの路傍の人々でこの世は形成されている。それが嫌でもがく人もいるだろうけど、きちんと受け入れて日々を真面目に淡々と生きていくのもいい。それでも、名の無い路傍の一人でも、その人なりのかけがえのない人生の主人公なんだよね・・・。・・・そんなことを、そんな言葉だけでは言い表せない沢山の物を感じさせられた漫画でした。2025/03/04いいね(5)
mino通報5.0フジイさん=来るもの拒まず去るもの追わず共感・発見・重荷をスッと下ろせる瞬間に出逢える漫画です。人間関係や世間を遠くから俯瞰して見れる人であり、そこに生まれ持った愛をブレずに持てるフジイさん。そんな芯ある姿に魅了されていきます。活字の本で表現するような、思考変化を写実的にコミックで読みやすく表現されてて、キャラがフラットだからこそメッセージ性を強く感じられます。2025/03/01いいね(4)
大我流通報5.0フジイのメンタル自分って薄っぺらい人生送ってきたなって痛感させられる。登場するモブキャラが自分の過去をたどっているようだ。常にニュートラルでマイペース。キラキラした人間よりフジイのような平凡で普通の生活がいかに難しいのか年を取るとわかる。2024/09/10いいね(3)