あらすじ舞台は砂の星。家族を失った少女・ニキは、寺院で強く美しく育ち、史上最年少、蜥蜴の尾を持つ“ドゥワタラ”初の青衣となった。養父であり、母の仇であり、隊長でもあるアンリには、複雑な想いを抱えながらも、どうしようもなく惹かれていく。しかし、そこに人間淘汰の足音は近づいてきて――。異端の乙女と無二の人の繋がりを描く大河ファンタジー、完結!!