祖父の手帳をきっかけに北九州・門司港で出会った人たちとともに、そこにあった過去を紡ぎ、小説を書いた古賀。それを読んで傷つく人がいると分かっていても…。 「現実は小説ではない」 その言葉にある様々な想いを背負い、それでも続きを書こうとする古賀だったが、 新型コロナによって、僅かな繋がりも断ち切られてしまう--。詳細