あらすじ日本は付加体の重要な模式地の1つであり、さらに、日本そのものが付加体からできている、といっても過言ではない。「付加体」という用語は、ここ20年で、今では普通に耳にするようになった。 では「付加体」とは何であろうか? どのようにして、また何故できるのだろうか? どこへ行けば見られるのだろうか? 本書はこのような問いに具体的に答えようとした入門書である。