「せっかくなので、ご一緒にいかがですか? 」日室に誘われ、莉央は一緒にお弁当を食べることに。案内された先は、ビルの屋上にある庭園だった。そこから見下ろす街の夜景は、日室が“お気に入り”と語るだけあり、息をのむほどの美しさ。目を輝かせて景色に見入る莉央。その横顔に、日室はそっと想いを重ねて――。詳細