あらすじ甕沼に浮上した亀の背に乗るべく、水に足を踏み入れた狭(はざま)。\nその行く手を風祭(かざまつり)を阻む。「甕沼の主の背に乗っても現世には帰れない」と告げる風祭。「この常世の国のどこかに、現世に最も近い、場所があるはず」と言う石神井(しゃくじい)に対し、何かに気付いた狭。\nそんな中、四度狭はあの女の白昼夢を見る……。