バルゴアで平和な日々をおくるシンシアとテオドール。そんなふたりのもとに、王都から手紙が届く。 差出人は、テオドールの父である、ベイリー公爵。 ベイリー公爵は、シンシアとテオドールの婚約に反対している様子。 国王陛下に直接婚約を認めてもらうため、王都へと向かうふたり。 王都では、テオドールの弟・クルトと、元婚約者・アンジェリカも、テオドールに会いたがっていた。 ふたりは無事、正式に婚約者となれるのか――?詳細