「須佐の本家にお移りください、我らが主として」先代の不祥事を謝罪するために環たちを訪ねてきた、翡翠(ひすい)と琥珀(こはく)。彼らの目的はそれだけではなく、白虎を召喚できる環を須佐隊の筆頭にするためだった。しかし、最近まで術士ですらなかった環はもちろん困惑してしまい……?家族から虐げられた娘と名家を背負う若き当主が紡ぐ、大正純愛歌。詳細