「ねえ本気で戦うつもりないの!? 先っちょだけでいいのよ!?」
ヒロインを助けたことで一目置かれ貴族令嬢たちから迫られる日々を送るカイ。多くの報酬を貰ってもなお止まらないアピールを躱していたカイの前に今度は帝国治安維持組織ヴェルタールからの刺客、レイラが接触してくる。
「言っておくけど、手合わせしてくれるまで隣にいるから」
敵意を向けカイの実力を引き出そうとするレイラだったが、その敵意すらもあしらうカイにしびれを切らし戦うまで離れないと言い出して……?
悪役モブに転生したはずが、勘違いからヒロインの令嬢達に慕われ始めるハーレムファンタジー、第3弾!
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