日ぐらし御霊門

既刊1巻

栄枯盛衰、巻き返し繰り返しして、蘚むした古きものの気が、この都を歩いていると、地霊のように足裏にしのびよってくるのを感じる折がある。目には見えないが、歳月の中を渡ってきた生きているものの気配である。……京の闇夜を酔歩する男が踏み入った、怪異を描く表題作ほか、究美の11篇。
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