令和五年、夏。大正時代から百年後の現代にタイムスリップしてしまった戸惑いの中、少しずつ今の暮らしや高校生活に慣れてきたハル。持つことのなかった視点や考えに触れ、大正時代に戻れた時にできることを前向きに考えていた。ハルの存在を知る老女と出会い、「関東大震災」で自分の家族が被災したと聞くまでは…。「自分の進むべき道」を凛々しく歩む大正乙女の物語、完結!詳細