エスピナスとの結婚後、溺愛され幸せな日々を過ごしていたマリエ。
だが、“魔女”と呼ばれる謎の女性・メイベルの登場をきっかけに、社交界で孤立してしまう。
どうやら彼女は、亡き夫・ジャンと関係があるようで…。
エスピナスの優しさに守られながらも、マリエは決意する。
―――もう、守られるだけの私で終わりたくない。
ダンスが繋ぐ、過去と未来―――
年の差溺愛ロマンス、心ふるえる感動の最終巻!
※本作品は『ラストダンスをあなたと~アラフォー元子爵夫人ですが、13歳年下の騎士様から溺愛されています!?~【単話】』(11)~(16)が収録されています。