特異なる食医・蔡慧玲(ツァイフェイリン)は毒疫の炎で覆われた皇后・欣華(シンファ)に薬膳を調え、解毒に成功する。急ぎ向かう先は、皇后に毒を盛った真犯人・フォン妃のもとだった。部族を滅ぼされた彼女の怨みは最も強い毒疫となり、自身をも冒されていた!「毒したものは毒されて然るべきだ」というフォン妃の燃え盛る“怨嗟の炎”を慧玲は食医として解毒しようとするけれど――・・・!?特異なる食医は、いかなる毒をも絶つ『白澤(くすり)の姑娘(むすめ)』として――・・・。中華後宮×薬膳ファンタジー、第二巻!!
既刊(1-2巻)
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後宮食医の薬膳帖 2 廃姫は毒を喰らいて薬となす