あらすじ無実の罪で断罪され、竜王の生贄として食糧にされるはずだったミランダは、なぜか竜王様に花嫁と勘違いをされて、今日も溺愛されている。 ある日、竜王様から『ミランダを断罪した聖女フィーナは偽聖女で、ベリル王国侵攻を企てる他国のスパイだ』と聞かされる。 自分を捨てた故郷ではあるけれど国民に罪はないとして、ミランダは竜王様とその配下アルルと共に聖女の悪事を止めることを決意する。 フィーナの計画を阻止していくなかで改めて竜王様の強さと優しさに触れ、二人の愛はさらに深まっていき――?