ここは扉によって区切られた世界何でも屋を営むエイトとイエン、イエンは亡きエイトの祖父から託された「エイトを安住の地へ…」という願いを叶えるため、扉から扉へ世界をまわり、エイトにふさわしい安住の地を探し続けています。一つ目の依頼はアカシア国、アカシア産のハチミツはとても質が良く、たくさんの国で高値で取引されているそうだ。ところが手に入れた情報によると、少し前からハチミツの輸出が途絶えてしまったらしい。ハチミツの輸出を含め、アカシアの全てを取り仕切るのはアカシアの女王。女王の身に何か起きたのだろうか?期待と不安を胸に、エイトとイエンは扉をくぐっていく…。26ページ