本好きの没落令嬢、小説家をお手伝いする。（２）
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本好きの没落令嬢、小説家をお手伝いする。の作品情報
あらすじ
自分をこき使い続けた親戚に別れを告げ、主人公・エマは、いよいよ正式に
レオ・ブルームーン邸の住み込みメイドとして働けることに。
少年のような好奇心を忘れない人気ミステリー作家・レオと、物腰柔らかで甘党な執事・ルイス。
ふたりとの毎日はワクワクでいっぱい！
エマは「食べる前から楽しい」お菓子を作ったり、安らげる場所を用意したりと、
持ち前の知識と想像力でレオの執筆生活を支えていく。
新キャラも登場し、お屋敷に暖かで爽やかな風が吹く第２巻！
本好きの没落令嬢、小説家をお手伝いする。のレビュー
ブドウさん2.0ちぐはぐ
火事で家と家族を亡くしてしまったとしても、財産がなくなるわけではないと思います。
未成年だから遠縁の親戚に預けられたとしたら、財産目当てで預かった流れになるのでしょうが、そのような描写はなく・・・
ヒロインは、クローゼットで寝起きしていましたが、クローゼットで寝起きするのも、寝起きされるのも嫌ですね。2025/04/24- かしこまりこ3.0
流行り要素を持て余した、これは「ミステリー」？
とにかく世界観が雑！
推理作家を手伝うのだからストーリーはミステリー、なのだろう。しかし「没落令嬢」のエピソードが一切無い。家や親を失った事を「没落」とは言わない（しかもヒロイン悲しむ様子がない）。そこでタイトルは釣りなんだと気付いた。
今まで全く気にならなかった設定「仕事のデキる16歳メイドさん」も、青年誌なら『オトコの夢』みたく不純に感じてしまうのは私だけ？
そもそも才色兼備の姉が２人も居て、どうして遠縁の親戚に？ 美しい姉、没落、元令嬢、執事（助手でいいよね）、作者が持て余してしまう要素は、始めから無い方がスッキリして良かったのでは。2025/04/24