歌舞伎町のキャバクラで働くみいちゃんは、
常識知らずで、”ヤバい” 女の子。
そんな彼女の生い立ちに興味を持った山田さんは、
過去の記憶の断片に、静かに耳を傾ける。
まるで別々の世界で育った二人が、東京で出会った偶然。
この奇跡を噛みしめるように、正反対な二人は距離を縮めていく。
その一方で、DV彼氏・マオ君との関係を断ち切れないみいちゃんは、
また一歩、夜の沼へと堕ち――――山田さんの前から姿を消してしまう。
大人になれない大人達の、最初で最後の夏休みが始まる。
既刊(1-4巻)
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みいちゃんと山田さん(4)