令嬢エルシーには『声なき者の声を聴く』能力がある。本来、精霊の声を聴くことができるという能力なのだが、世間からは「悪鬼や死者のような邪悪な存在の声を聴くことができる」ものと誤解され、忌み嫌われていた。
世間の誤解にもめげず、家族と仲良く暮らしてきたエルシーだが、父親が事業に失敗し亡くなってしまう。
多額の借金を抱え、エルシーは一気に「没落令嬢」に。
侍女として生きることを決めたエルシーだが、
公爵家当主であり騎士団長のアーネストが、「真面目で信頼に値する人だ」と結婚を申し込んできて――!?
没落令嬢は騎士団長の最愛花嫁となる~大事にされたら眠っていた能力が目覚めました!?~
通知管理を見る
まだレビューはありません。