もう、やめてしまいと思った事は何度もあった。でも、やめようと思ったことは一度もなかった。才能ないよと言われた事もあったでも、そんな時は 君を思い出した。だから もう一度 ここで君と出会えた時 奇跡かと思ったんだ…。作品に救われたり、読者に救われたり、絵を描くことでつながる救いの輪。「鋼鉄の心も 華やかな才能も 持ち合わせていない僕が何かを成し遂げることができたのは 君がいてくれたから」あの日言えなかった言葉。ふたりの想いが届く最終巻。(表紙込 237ページ)ネット未公開の書き下ろしのサイドストーリーは、あの日味方でいてくれた彼の物語。「もうひとりのトリナイト」67ページ。