あらすじ原爆投下を多くの人々が肯定し,キノコ雲が高校の校章になるアメリカ.日本との核認識の大きな隔たりは何に起因するのか.教育での語り,映画やコミック・歌に潜む独自の核イメージ,軍と市民の距離,歴史的に隠されてきた被ばく被害・・・・・・シカゴの大学で核倫理を教える著者が,アメリカの核認識を縦横無尽に論じる.