眞比呂の父親の事件を事情聴取していたのは――時國の父親だった。眞比呂が悪夢を見るほど苦しみ、復讐しようとしていた人物は自分だったことに気づく時國。今までの眞比呂との暮らしを思い出し、彼が端々にヒントをくれていたことに気づく。このままの関係ではいられない。眞比呂に別れを告げようと電話をかける時國だが――…。詳細