若妻である”水空(みそら)”は、夫と幸せな新婚生活を送っていた。 不満があるとすれば、夫が大事な仕事を任されてしまい、一緒に居られる時間が少ないこと。 明日からも出張ということで、その夜は娼婦のような男を悦ばすテクニックを使い、夫が根を上げるまで、何度も愛しあったのだが… 一晩中セックスしても収まることのない身体の疼き、昨晩のコトを思い出しながらオナニーをするが解消されず、何故、淫乱のように快楽を求めてしまうのか? 悩む水空の前に、見覚えのないはずの宅配業者が現れる。 彼を見て高鳴る鼓動。そして手渡れた一枚の封筒。 中には写真が入っており、そこに映っていたのは痴態を晒す自分の姿が… 唖然とする自分を愉快そうに笑いながら、押し入ってくる3人の男たちに犯されながら、自分の身に何が起きたのかを思い出すのだった―33ページ