既刊(1巻)

ヴェネツィア便り(新潮文庫)

作者:
出版社:
-
630
「もし、あなたがこれを読む時、ヴェネツィアがもうないなら、これは、水の底から届いた手紙ということになります」「ヴェネツィアは、今、輝く波に囲まれ、わたしの目の前にあります。沈んではいません」――三十年の時を越えて交わされる〈わたし〉と若い〈あなた〉の「ヴェネツィア便り」。なぜ手紙は書かれたのか、それはどんな意味を持つのか。〈時と人〉を描く懐かしくも色鮮やかな15の短篇。(解説・荻野アンナ)

ヴェネツィア便り(新潮文庫)の他の巻を読む

既刊1巻

通知管理

通知管理を見る

ヴェネツィア便り(新潮文庫)のレビュー

まだレビューはありません。

ヴェネツィア便り(新潮文庫)

ヴェネツィア便り(新潮文庫)

630