あらすじ桑田ミサオさん98歳、笹餅づくりと手を動かす暮らし ミサオさんに宿る神様と仏様が、人として生きることの尊さを、優しく語りかけてくれました。-作家小川糸 「餅っこひとつで、こんなに喜んでくれるんだば、一生続けようと思った」 「神仏は自分自身の中にあるものじゃないかなって。大切なのは自分自身で」 「みなさんに、いつも感謝の思いでいるんだけども、幸せっていうのはね、結局自分が思う気持ちじゃないのかな」 ー本文よりー