堪へ難キヲ堪へ忍ヒ難キヲ忍ヒ――。昭和20年3月某日、平穏だった日々は一変する。日本兵の隠れ場を狙い撃った米軍の襲撃。多くの仲間を失った長い1日を生き延びた田丸らは、再び日常を取り戻すべく、立て直しを図る。そして迎えた同年8月15日。日本という“国”は戦争を終えた。では、ペリリュー島で生き残った兵士の“戦争”は――!? 来るはずのない反攻の日。その日を待ちながら、生きる。戦場で過ごした若者たちの“青春”――真実の記録。詳細
モモさん通報5.0ぜひ読んで欲しい1冊です以前見かけて気になっていた本です最初は絵が可愛いから 実際の戦争の話と言っても軽い感じなのかなって思っていましたでも読み進めていくうちに どんどんと怖くなっていきます舞台のペリリュー島はとても小さな島ですが 飛行場があったため米軍が何度も何度も攻撃をして来ます日本兵もアメリカ兵も戦いの後は悲惨です二度とこういう悲しい戦争を起こさないためにも あの時 実際に何があったのかを知っておく必要があると思いました大変読みやすい本ですので 戦争を知らない私のような大人にも これから大きくなる子供さんにも読んで欲しい1冊だと思います2020/07/29いいね