喫茶店の一席。向かい合うヨエルに、景はタブレットを差し出し、自作のBL漫画のネームを読んでもらっていた。まもなく帰国するという彼に、どうしてもこれだけは隠していたくなかったのだ。緊張しながら反応を待つ景をよそに、タブレットを見つめるヨエルのまなざしは真剣で――。詳細