「私は、終端街に行けてよかったよ」マクラギの姉として、終端街で過ごした日々を思い出したリン。終端街の存在が、リンを苦しめてしまったと責任を感じるトウカは、彼女に謝罪の言葉を口にするが……。自覚なき死者の生きる国“終端街”へようこそ――。結月さくらがいざなう、想い絡み合うヒューマン・ファンタジー。(第10話収録)詳細