あらすじ「艦が沈んだの」 花筏(はないかだ)の会で 沈没の話を聞いて以来、 瀧昌が心配でたまらないなつ美。 一人の夜、思い浮かぶのは 瀧昌とのあたたかい記憶で…。 あなたとともに強くありたい。 海軍士官の妻として、 なつ美は自分の中で覚悟を決める――。