「いい身体のラインだ。バラバラにして額に入れたいな」暇つぶしを兼ねてカフェでバイトしていた紅丹丸は、ある日客に声をかけられる。変態かサイコパスかと思ったが、相手は抽象画を専門にしている画家だった。紫門と名乗るその画家にモデルを頼まれた紅丹丸は一つ条件を出す。それは、自分が望んだ時に、SEXをさせてくれというもの。到底受け入れられそうにない条件を紫門はあっさり受け入れ、それから二人の歪で爛れた関係が始まったが―――!?※この作品は単行本版『ベニーちゃんはくじけない』に収録されています。重複購入にご注意ください。