現代的な労働法実務に対応した実務家向けシリーズ〈全13巻〉。
弁護士が厳選した具体的なテーマ設定で、相談業務・会社への申入・訴訟の流れを押さえ、現場のニーズに合致した内容となっている。
いま、相談件数がもっとも多いケースを労働者側の視点で実務的にわかりやすく解説。
裁判実務で使用する書式のひな型なども提示。
休職は法的なものではなく就業規則などで定める契約上の制度である。
そのため、会社ごとに休職制度は多様であり、法的評価は非常に難しい。
また、休職の背景には、長時間労働やハラスメントなどの職場のトラブルがある場合が多い。
さまざまな背景・原因を持つ休職に関する諸問題を網羅的に整理・分析し詳しく解説する。